BMPCCでは、画質の違いが全く分からない。BMPCCはマイクロフォーサーズよりもセンサーサイズが小さいので、レンズの真ん中だけ使っていることになる。ライカR(オールドレンズ)は周辺減光や周辺の甘さも含めて個性なので、ただ解像度が高いレンズになってしまう。また、BMPCCは編集時にカラコレする前提のカメラなので、通常はフィルムモード(Logと同じようなもの)で撮影する。そのため、レンズ本来の色再現が難しいのだ。
Summicron R 50mmと違いが分からないなら、手ブレ補正付きで24-120mm(フルサイズ換算)の5倍ズームElmarit 12-60mmを使うのが当たり前になる。画質もライカらしいかどうか分からないが、質感が気に入っている。それに、国産ではあるがライカで撮っていると言う事実が嬉しい。