そもそもNikon Zにオールドレンズは使えるのか?手ブレ補正は効くのか?ファインダーで拡大表示できるのか?
発売されて間がないので、情報が少ない。ニコンのオールドレンズが専用アダプターで使えるのは分かる。しかし、ライカ Rが使えるかは未知だ。
カメラより先にアダプターを買う
Nikon Z用の液晶保護フィルムを買ったからと言っても(前記事参照)、ライカRレンズが使えなければ考え直す必要がある。少しリスクを冒し、SHOTENから発売されたライカR Nikon Zアダプターを試しに買った。
アダプターは安い割に豪華な箱入り。取り付けるカメラが高価なので(この時点ではまだ買っていない)、気分はいい。中国製品ではあるが、そんなこと気にならないようになった。しかも、アダプターの質感も満足。何より、ライカRレンズを取り付けた姿が自然だ。アダプター特有の” 別物 ”感が少ない(気がする)。
ヨドバシ梅田でライカRレンズを試す。
いつかはNikon Z6と決めてから、仕事で大阪に出る度、ヨドバシ梅田に通うようになっていた。店頭で何度も触っていたので、主要な操作は自分のもの。しかし、肝心のライカRレンズを試していない。手始めにSummicron R 50mmにアダプターを付けて持って来た。店員さんの目を気にしながら急いで装着。
付けた姿はまあまあ良い。アダプターの分だけ間伸びしているが、バランスは悪くない。メニュー画面からレンズ情報手動設定、ファンダーを覗いてみた。
シャッタースピードは1/30、手ブレ補正は効いている。拡大表示も使え、画像が止まって見えた。ピーキングも露出補正も問題ない。
Summicron R 50mmを付けたNikon Z6
その姿を写真に撮りたかったが、店頭なので控えていた。すると、隣でZ7を試していた若いカメラファンが声をかけてきた。
カメラファン:「それってライカですか?インスタしてもいいですか?」
インスタって???と、知らないと言うのもなんなので、快諾した。
私:「良かったら、覗いてみる?」
カメラファン:「いいんですか?」とファインダーに目を当てた。
カメラファン:「マニュアルっていいですね!モチモチですねー!」
私:「やろ。」
何となく分かる表現に、ドヤ顔で返した。
ライカRレンズも手ブレ補正できる。また、オートフォーカス以外は概ね機能することが分かり、後はポチるのみ。
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