EOS 6Dとオールドレンズで、フィルム映画風に撮影

アンジェニューで撮るビデオはザラッとした質感が気に入っている。最近のEFレンズを使うと、綺麗たがツルッとしている。一般的にはこちらが好まれるかも知れないが、何か物足りない。絵にパンチが無いというか、現実的過ぎるように思う。NHKのドキュメンタリー大河ドラマくらい高画質ならいいが、そこまで高いレベルで撮影することは、民生機のカメラやレンズでは不可能だ。

EOS 6D + Angenieux zoom 45-90mm F2.8(f2.8)ムービー切り出し(カラーグレーディング)

EOS 6Dとオールドレンズで、フィルム映画風に撮影

画像を汚す。言い方は悪いが、フィルム映画風に撮影する。これなら民生機のカメラやレンズでも可能だ。私が使っているEOS 6Dオールドレンズの組み合わせは、フィルム映画風に撮るため選んだ機材。60p120p4Kなどカメラの機能が上がっても、それらを活かすレンズが無いと意味がない。それと同じように照明や三脚、スタビライザーなど高画質を追求するにはリスクが大きい。

映画撮影に近いセッティング

フィルム風に撮るためには、映画撮影に近いセッティングにする。EOS ムービーなので、全く同じようにならないが、できるだけ近づけて撮るようにしている。その代表がフレームレート。フィルム映画のコマ数と同じ24p(23.98p)にする。これだけで随分と映画風になる。意外に60pで撮れても24pで撮れないカメラもある。映画風になる24pだか、IPBで記録するとグラデーションが甘くなる。ALL-Iにこだわるのは24pで撮りたいからでもある。

80年代のオールドレンズ

次にレンズ。70年代から80年代のオールドレンズを使う。80年代をオールドと呼ぶかどうか分からないが、私の場合はアンジェニューライカRのレンズが主。CANON New FDのレンズも最近加えている。オールドレンズといっても”味”だけのレンズとは違う当時の高性能(と言われていた)レンズが好ましい。80年代ならカラーが主流になっているので、現在のレンズと比べても見劣りしない。むしろ、ライカRやアンジェニューは立体感とは少し違う“肉厚”の様なものを感じる。主観だが、これは最近のレンズではあまり感じない。

EOS 6D + Angenieux zoom 45-90mm F2.8(f2.8)ムービー切り出し(カラーグレーディング)

映画のような質感

ハリウッド映画をお手本に、DVDを観まくっている。あのザラッとした質感をなんとか出したい。映画はこんなショボい機材で作っていないのは分かっている。今でも映画用レンズはアンジェニュー(値段もグレードも全然違うが)が多いと聞く。EOS 6Dアンジェニューの個性を活かすカメラ映画のような質感に近づく夢を見てもいいのでは。

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