アンジェニューな “赤” とは?

アンジェニュー赤は独特な発色をすると、よく言われる。昨日に引き続きアンジェニューな被写体を探して撮っている。今日は、赤いものを見つけてはスナップ。曇り空なので、フィルター無しでも開放f2.8で撮ることができる。ご近所でのスナップで赤を探していると花ばかり目につく。

赤というよりピンクだが、曇り空のサルスベリが美しい。サルスベリは、芥川龍之介の随筆「百日紅」に、春が来てもなかなか芽吹かない、花が終わったら早々に葉が枯れる怠け者の木と書かれていた。見慣れた街路樹だが、こうして写真を撮ったのは初めてかも。

アンジェニューな “赤” とは、少し濃い赤ではないだろうか? 赤の中に黒を感じさす、ヨーロッパ的な色合い。ご近所でもよく探してみると、色々見つかる。

それにしても、Angenieux zoom 45-90mm F2.8はよくボケる。近接での撮影は開放値f2.8とは思えないほどだ。今回はすべて90mmで撮っているが、45mmでも印象は変わらない最短撮影距離は1m。意外に寄れないが、不便を感じたことがない。このレンズのいいとろは、被写体と最適な距離に導いてくれるところ。他のレンズの場合、構図を最優先にして、明るさは露出で調整することが多い。アンジェニューは、光の入り具合色が美しいと感じる位置や距離を探している。結果、それが構図になっている。中々思うように撮れたことがないが、アンジェニューを手にすると、いつも勉強になる。

EOS 6D + Angenieux zoom 45-90mm F2.8(f2.8)WB/5600K 4枚共

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