New FD 70-150mm 4.5とM5でライブの記録ビデオ撮影をした。据え置きで、撮りっぱなしトータル90分。途中、MCで4回ほど一旦停止。連続22分くらいを目安に撮影。バッテリーは殆ど減っていない。ただ残量表示が曖昧なだけかも知れない。据え置きでピアノソロということもあり、ピントをリハーサルで合わせておいた。絞りはf5.6、シャッタースピード1/30、感度800で撮っている。1080×1920 30pでは23分くらいで約4GBに達する。これ以上連続撮影するとファイルが分割されるので、時間を計算して撮っている。編集する前提なのでファイルが分割されても問題ないが、管理のためにそうしている。

live.jpgEOS M5 + New FD 70-150mm 4.5(f5.6)K3800 ムービー切り出し。補正無し。

このようなコンサート会場の場合、オートで露出を調整すると、演出で暗い照明になったときに、カメラが無理やり明るくしてしまう。私はマニュアルで露出を決めている。上の写真はメインの照明で露出をマイナス3、照明が明るくなったとき露出が0になるようにして、編集時に明るさと色を調整している。

sej.jpgEOS M5 + New FD 20-35mm 3.5L(f11)

ソウル特別市にある、世宗(セジョン)文化会館Mシアター。韓国における音楽の殿堂。

qw2.jpgEOS M5 + New FD 20-35mm 3.5L(f11)

公演記録のためアーティスト写真をリハーサル時に撮影。EOS M5はここでも重宝している。舞台照明をそのまま生かし、ストロボは使っていない。また、クラシカルなコンサートなので照明は白のみだが、ホワイトバランスの設定や補正は難しい。こういった場面でミラーレスは圧倒的に有利。特に一眼レフとくらべ、M5はホワイトバランスの補正をEVFやライブビューを覗きながら、リアルタイムで確認できる。6Dの場合、ホワイトバランス補正をするとき、一度メニューから入り、またライブビューに戻さなければならない。そういった理由でM5を持ってきた。

live2.jpgEOS M5 + New FD 50mm 1.5L(f4.0)K3800  コントラスト-3  色の濃さ+2

私の場合、写真は可能な限りJPG撮って出しにしている。その場で完成イメージまで調整している。あとから色を調整すると現場の印象からかけ離れ、写真としての完成度を求めてしまうからだ。コントラストも必要と感じたらどんどん高くする。また、逆に下げたりする。これが、印刷物になるなら保険でRAWも撮っている。それでも露出を多少、調整するくらい。何度も書いているが、EOS  M5は素晴らしい。ただ私のように、じっくり撮る人向きかも。

live3.jpgEOS M5 + New FD 20-35mm 3.5L(f4.0)K3800  コントラスト-3  色の濃さ+2

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