6DⅡが出そうで出ない。現行のEOS 6Dを約4年使ってる。スナップ撮影はM5の出番が多くなったものの、仕事のメインはこの6D5DⅢはほとんど出番がない。ミュージックビデオの撮影に6Dと併用するくらい。決して悪い訳ではない。マニュアルレンズしか使わない私には、6Dが軽くて便利なだけ。実をいうと、6DⅡが出れば購入資金調達のために、手放そうと思っている。その為、当ブログに登場していない。久しぶりに大好きな6Dについて、つらつら書いてみた。

先日、6Dのシャッターユニットを交換した。16万回を超えていたので、仕方がない。よくもった方だと思う。動画メインで使っていたので、まだまだ大丈夫と思っていたら、突然シャッターが切れなくなった。初めての経験だったのでビビった。最近、M5ばかり使っていたので、6Dが嫉妬したのかも知れない。シャッターユニットを交換した後は、驚くほど軽快なシャッター音に惚れ惚れした。M5とは随分違う。気付かなかったが、何時からか6Dは弱っていたのだろう。

6Dで使うレンズはライカRとアンジェニュー。動画では最近、New FD 20-35mm 3.5Lが加わった。オールドレンズだけである。これらレンズについは、当ブログでも紹介しているので、参考になれば嬉しい。元々、動画メインで揃えたオールドレンズなので、写真撮影では少々使いにくい。電子接点が付いているアダプターを使っているので、セミマニュアルになるが、ファインダー周りを少し工夫している。

summilux80.jpgEOS 6D + Summilux R 80mm(f2.0)WB/太陽

6Dはフォーカシングスクリーンの交換ができる。マニュアルレンズでは、ピントの山が少しでも分かりやすい方がいいので、私はスーパープレシジョンマットに交換している。明るいレンズではボケ具合が分かりやすいので便利。特に明るい屋外で差が出る。それと、アイカップ。OLYMPUS マグニファイヤーアイカップ  ME-1を付けている。オリンパス用だか、キャノン一眼レフにも使える(アマゾンのクチコミで見つけた)。1.2倍の視野率になり非常に見易い。これがマニュアル撮影で一番効果がある。

6Dの視野率が100%でないことを残念がる人もいるが、私は気にしたことがない。これから出るであろう6DⅡも、恐らくこのままだろう。これから一眼レフのフルサイズを買おうとする人が、視野率を気にして買うとは思えない。5Dユーザーが、5DⅣを見送り6DⅡを買おうと思っている人くらいだと思う偏った意見で失礼6Dファンならこれくらい許してくれる思い込み

summicron50.jpgEOS 6D + Summicron R 50mm(f8.0)WB/太陽

本音を言うと6DⅡはまだ、出なくてもいいと思っている。性能が少し上がっても、自分の腕が上がる訳でもない。それよりもっと革新的な進化。以前ブログでも書いた希望的観測に加えると、性能はそこそこにして付加価値を付ける。例えば、3年後にシャッターユニットを無償で交換する太っ腹なサービスや、1年以上使えばお好きな5Dシリーズに格安でステップアップできるサービスを付ける。など。一見、開発に行き詰まった様に思えるが、これこそ今の時代に合っているのでは?…….  あり得ない?

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