悪戦苦闘、EOS Mマウントアダプター

CANON New FDレンズをM5に付けるには、アダプターが必要。しかし、ただM5に付けるだけならFD→EOS Mの変換があるので簡単だが(はじめは使っていた)、どうせなら6Dにも付けて両方で使いたい。手持ちのレンズはNew FD 20-35mm 3.5Lと50mm 1.2L。フルサイズ一眼ではミラー接触するが、ライブビューはOKなので動画撮影は可能だ。ということで、まずレンズ側をEFマウントに変更することにした。FD-EFコンバーションアダプターは2種類ある。素材の違いもあるが、電子チップが付くタイプ無いタイプ。6Dで使う場合はどうせライブビューになるし、M5の手ぶれ補正も仕事レベルで使えない。結局、安いこともあり電子チップ無しの方を選んだ。

EDMIKAという海外のガレージメーカーで、注文してから約2週間ほどして郵便で届いた。説明書も無くただパーツだけが送られてくるだけなので、取り付けにはかなり苦労する。50mm 1.2LはYouTubeにインストラクションがあったので何とかなったが、20-35mm 3.5Lは大変、半日は悩んだ。取付完了後すぐに無限遠のチェック。どちらもややオーバーインフ。無限遠が出ないよりまし。6Dでもオーバーインフだが、こちらは1mmほどピントを戻せばピッタリ合うので、概ね問題無し。しかし、M5ではマウントアダプターが原因でその誤差が大きかった。

スナップ撮影とかにM5は使いたいので、無限遠がオーバーインフなのはストレスになる。私の場合、広角レンズはF8-11まで絞ってパンフォーカス撮影することが多いので、これはなんとかしたい。幸い20-35mm 3.5Lと50mm 1.2Lのオーバーインフ加減は同じように思えたので、マウントアダプターにスペーサーをかませば、解決できそうである。ただ、CANON純正のEF-Mマウントアダプターは電子接点があるのでスペーサーをかましては、後々影響が出る可能性があるので、他の方法を考える必要がある。

すでにEF化したので、EFからライカMに変換。そしてライカMからEOS Mにする方法にした(ややこしい…)。これならライカM-EOS Mのアダプターをスペーサーで調整すればよい。スペーサーはコピー用紙から少しづつ厚い紙にして行き、開放で約100mあたりに無限がくるように何度も調整。結局名刺をサークルカッターで切ったスペーサーがピッタリハマった。

FD-EOS Mのマウントアダプターで、オーバーインフを我慢して使っていた時より、格段に使いよい。その上解像度がグンと上がった(気がする)。が、、、なぜかコントラストが激落ち、フレアが出まくったのである。FD-EOS Mのマウントアダプターとの違いを検証してみる。

結果、マウントアダプター内部の乱反射が原因だと分かった。内部は同じように黒なのだが、ライカM-EOS Mアダプターは光沢のある黒だった。以前、「内面反射が原因でコントラスが低下する」ような記事を読んだことがあったが、直面したのは初めて(気が付かなかっただけかも知れないが)。どこかで見かけた記事に100均で売っている「貼れる布」というものがあり、これで対処。これは黒いフェルトで裏面がシールになっている優れもの。簡単にアダプター内部に貼付けることができたので、不細工だが貼れるだけ貼った。

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効果絶大!!こんなに20-35mm 3.5Lが逆光に強かったのかと思わせるほどの変貌ぶり。FD-EOS Mマウントアダプターを使っていたときも、少なからず影響していたのだと分かった。試しにCANON純正のEF-Mマウントアダプターにも貼ってみたら、同じように効果があった。ただ、中国製のアダプターほどではなかったので流石。

最後にEF-ライカMアダプターと、ライカM-EOS Mの段差を緩和するために、ホームセンターで見つけた配管用パッキンを取付て完成。見た目にも違和感がないと思う。ミラーレスに他社レンズを付けると、どうしてもアダプターが浮いて見え、心の底から愛せなかったりする。ありのままを受け入れられる人には大した問題ではないが、私は気になっていた。心が狭いのであろうか?「いや、これはカメラだ。こだわりだ。」と言い聞かせよう。

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2 Replies to “悪戦苦闘、EOS Mマウントアダプター

  1. EFマウントキットの(電子チップの付くタイプ)は、詳しくは言えませんが、無限遠が出ません。チップ無しのほうで正解です。

    わたしは6Dのミラーを削って、50mm F1.2Lを使えるようにしました。

    1. 情報ありがとうございます。
      50mm F1.2Lは、M5で80mmとして使うのに慣れてしまったのでこれで行きます。

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