光が印象的に感じる被写体を撮ってみる。木漏れ日とか、何かにスポットが当たっているようなシーンを見つけて撮る。何でもいい感じに写るので、テーマに困ったらこれでスナップを楽しんでいる。後で見ると少々気恥ずかしいが、天気のいい日はこれが一番。

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カメラは6DSmmicron R 50mmを付けている。ミラーレスでもいいが、この場合は一眼レフが楽しい。ミラーレスは撮る前から、仕上がりが分かるので便利だが、面白くない。その点一眼レフは、撮って見るまで分からない。自分で設定した露出と、カメラが判断した露出では、完全には一致しない。というか、自分の設定が間違っていることを知らされる。もっと、「明暗がついたはず」「明るい所が白とびした」とか。

絞り優先、スポット測光、露出は+-0にしている。スポット測光は少しずれると露出に影響がでる。狙った所でAEロックしてから、ピントを追い込む。部分的に明るい被写体なら、どんなに晴天でも、開放付近で撮影が可能なので、印象的な写真になりやすい。ご近所のスナップだって、部分的に撮れば何処か分からない。近くの公園でも旅先の田舎でも同じ。言い換えれば、個性に乏しい。

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光と影が混在するシチュエーションを引きで撮る場合、露出が難しい。明るい所に合わせると、黒が潰れやすい。私の場合、暗部の階調を出来るだけ残すため、ピクチャースタイルのコントラストを-2まで落としている。そして、もっとも明るい所で露出を合わせている。

光は明るいだけでなく、暗い光も美しい。早朝の光とか、日が沈む少し前など。明るい単焦点レンズがあれば、スナップ撮影の幅が広がり楽しい。

kokari.jpg6D + Smmicron R 50mm  3枚共

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