大空滝と宮沢賢治。EOS M5でスナップムービー。

岩手県花巻市に来て3日目。12日間に及ぶ長期ロケも明日で最後。毎日のように登山をしていたが、意外に足腰は大丈夫。毎晩、温泉に入る贅沢のお陰かも知れない。ありがたい。そして今日は奥羽山脈の真っ只中。宮沢賢治の「なめとこ山の熊」を知っている人は「おおーっ」と思うであろう大空滝に来ている。豊沢川の最上流に位置するこの滝は、まるで空から白いものが降っているように見える。大空滝のそばには行けないが、展望台から見ることができる。

daik.jpgEOS M5 + New FD 50mm 1.2L(f8.0)WB/太陽

このビデオは、大空滝から流れている豊沢川上流と、中山峠に向かう道中をスナップ(ムービー)撮影している。多くの機材を持って長距離登山は厳しいので、仕事で使わないM5用の三脚は置いてきた。そのため、ほとんど手持ちで撮影している。時々、木の上にカメラを置いて撮ったカットもある。レンズはいつものNew FD 20-35mm 3.5L。絞りはf11、ほとんどパンフォーカス。それと、New FD 50mm 1.2L。

山に入ると「なめとこ山の熊」に書かれている通り、フキが沢山生えている。これだけでもワクワクする。賢治のことばで「むかしは、熊がうじゃうじやいたそうだ」の一節が気になる。熊に出会わないことを祈り、どんどん山を登る。中山峠に近づくとブナの木が目立ってくる。そして、向こうの木の間から、大空滝が見えた。心の中で「ここかー」と呟いた。暫く休憩していると、他の登山客男女3人がやって来て、一人の男性が「ここだー」と小さく声を出した。宮沢賢治ファンと一目で分かる、無印良品。絵になる3人にこの場を譲り、大空滝を後にした。

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