何が凄いって、写真も動画も出てくる絵が素晴らしい。今まで色々なカメラを使ってきたが、写真の質感は過去最高(個人比)。何を撮っても絵になる(ような気がする)。
スポーツや鳥撮りには不向きでも、それ以外は抜群。コンデジ感覚で持ち出せて、スマホのようにサッと撮影。しかも、フルサイズならではの高画質。
いつでもどこでもインスタ映えする印象的な写真(WiFiや Bluetoothがないのでちょっと不便、、、)がサクサク撮れる。

何で今まで買わなかったんだろう?
- EVFが無い。
- メカシャッターが無い。
- 手ぶれ補正が無い。
- ストロボが使いにくい
- EFマウントアダプターが高い。
が、躊躇していた理由。
しかし、買って使ってみると、それらはどうでもよくなった。
1位 EVFが無い。
なかなかこれは手強い縛り。EVFに憧れミラーレスに移行したのに、わざわざEVFレスのカメラを使うなんて。。。。最後まで購入を躊躇した理由。
しかし、使っているうちに慣れてきた。むしろEVFがないことで、目線が変わった。今までEVFに頼り切っていたので、目の高さで撮ることが多かった。それが、自然と胸より下でカメラを構えている。子供目線とでも言うか、新鮮な感覚。また、手を伸ばしてアングルを探るので、スマホ的に気軽に撮れるようになり、写真の構図が自由に感じる。
炎天下では見えにくく厳しいが、スマホと同じ。多少は見えるので勘でパチパチ。これも結構楽しい。

2位 メカシャッターが無い
シャッター音に拘った時期があったが、結局どんなシャッター音でも使っているうちに慣れてくる。今も使っているEOS Rも、購入前はシャッター音が好きになれなかった(NIKON Z6の音が好きだった)。でも、写真の結果がいいでの、そんなことどうでもいいようになる。それと同じで、シャッター音が無くても全然平気。むしろ、気軽にシャッターが切れる。電子音はオフにしても切った感は不思議にある。

3位 手振れ補正が無い
正確にはセンサーシフト式の手振れ補正機能がない。でも、電子式がある。
動画では、手持ちで止めて撮りたい時に重宝する。よくあるフワフワ、グニョグニョにならない自然な効き。下手なセンサーシフト式より結果がいい。
また、写真でも電子式手振れ補正があるのは驚き。プレビューまで一呼吸待つが、あると便利。

4位 ストロボが使いにくい
ストロボは専用アダプターを介してボディサイドに取り付ける。しかも、1/30秒以下のシャッタスピードでないと使えない。モデル撮影やポートレートの仕事では事実上使用不可。私の場合、EOS Rがあるので仕事的には問題ないが、ストロボをガンガン使う人は要注意。
5位 EFマウントアダプターが高すぎ。
マウントアダプター EF-EOS Rは純正でも ¥16,500(税込)で入手可能だが、SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21 CANON EF-Lは、¥30,000以上もする。しかも、純正であってもAF-Cモードには対応していない。非純正ではあるが、Commlite CM-EF-L なら半額以下。私はこれを使っている。動作については、まあまあ。レンズとの相性があるようだ。



JPEG 撮って出しが素晴らしい
SIGMA fp のカラーモードは秀逸。今までのカメラ(EOS 系)では、スタンダード以外使うことはなかったが、fpは使えるモードが結構ある。ティール&オレンジ(T&O)やパウダーブルーはその代表。JPEGオンリーだが、JPEG撮って出しが素晴らしいので、後からいじる必要がない。もともとRAWで後処理をしない私にとってはありがたい。


軽くて小さい。
SIGMA fpを購入した最大の理由は、軽くて小さいこと。これに尽きる。
マイクロフォーサーズのカメラも画質や機能を追求すると大きくなり、携帯性が悪くなってきている。その点SIGMA fpは、携帯性とトレードオフになった機能も多々あるが、画質だけは素晴らしい。しかも、携帯性の良さは半端ない。
奥さん:『どこ行ってたん、遅かったな。コンビニ行っただけやろ?』
近所のコンビニに行く時でも持って出る。それほど軽い。
いつでもどこでも持っていける。スマホを忘れても fpは忘れない(笑)

★ fpで撮影した写真は全て周辺減光補正オフ 、リサイズのみJPEG無修正撮って出し。
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YouTubeで癒しの音楽を投稿しています。冒頭、ピアノに写る映像は SIGMA fpを使用しています。チャンネル登録のご協力、高評価も何卒よろしくお願いします。
