メンテナンスに出していたEOS M5を引き取りに、キャノンサービスセンター梅田に行って来た。前記事にも書いたが、ダイヤルの回りが悪くなったためである。発売して一年経っていないので、保証修理で済んだ。M5を受け取りながら、スタッフに聞いてみた。「他にも同じような症状で持ち込まれた人はいますか?

EOS M5 + New FD 20-35mm 3.5L(f8)WB/太陽

スタッフは「今のところ、事例がございません。」メンテナンスというより、修理だった。「上部のユニットを全て交換していますので、安心してお使い頂けます。」悪くなった理由はホコリの混入。今後の注意点を尋ねる「アウトドアでもお使い頂けますが、防塵防滴仕様ではないので、使ったあとはブロアを心がけて頂ければよいかと思います。」ほぼ完璧な回答に納得した。

再生されたM5のダイヤルは、買ったばかりのときよりも、滑らかになった気がして「前より軽くなりました?」「同じです。」私は発売日にアマゾンで買ったので、おそらく初期ロット。「悪い言い方をすれば、個体差による”当たり”?」スタッフは設計の問題ではないことを話した。理由はともあれ、無事に帰ってきたM5。早速、初期設定になった各種設定をカスタマイズ。スナップを撮ってみる。

EOS M5 + New FD 20-35mm 3.5L(f8)WB/太陽

しばらくは6Dに付けていたNew FD 20-35mm 3.5LをM5に付けてみた。本来、フルサイズのレンズだが、このM5のほうが、何故かしっくりくる。標準ズームとしは幅は狭いが、写りは素晴らしい。調子よく撮っていると、ピビッと電子音がした。「警告?」しばらく意味が分からなかったが、もう一度撮ってみた。ピビッ。まただ。原因は撮影枚数が残り僅かであることを知らせる電子音だった。初めて聞く警告音に驚いたが、親切設計に嬉しくなった。

EOS M5 + New FD 20-35mm 3.5L(f8)WB/太陽

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