カラフルな写真を撮りたい。そう思ったのは、LeicaのホームページFOTOPARKを見たから。と思っても、そんな感じのいい場所は、住宅街では見つからない。今日は仕事で出ているが、ここも住宅街にあるスタジオ。あまり期待できない。それでもEOS M5は持って行く。
スナップ撮影はその場で色調整
駅からスタジオに向かう途中、意外に早くカラフルな被写体に遭遇!急いでEVFを覗き込む。ピントを合わせシャッターを押そうと思った時、なんだか色目が気になった。普段は地味なものが多かったせいか、コントラストが低いと感じた。ピクチャースタイルはいつもスタンダード。コントラストは+1にしているが、少し物足りない。今日は思い切って+3、色の濃さを+1にしてみた。被写体がカラフルなので、ビビッドでいいかも。
EOS M5 + New FD 50mm 1.2L(f5.6)WB/太陽 コントラスト+3, 色の濃さ +1
M5のEVFではメチャ濃くても、晴天の屋外なら気にならない。むしろ、丁度いい。色の調整は後からできるが、スナップ撮影はその場で色調整することが多い。M5の写真はいつも、JPEG撮って出しにしている。
EOS M5 + New FD 50mm 1.2L(f5.6)WB/太陽 コントラスト+3, 色の濃さ +1
ピクチャースタイル活用法。
スナップ撮影の最中に色調整をするには、少々面倒。しかし、予め準備をすることで可能にしている。私の場合、ピクチャースタイルのプリセットを使っている。プリセットは3つまで使えるので、それぞれにスタンダードを割り当てる。
- コントラスト +1, 色の濃さ 0
- コントラスト +2, 色の濃さ +1
- コントラスト +3, 色の濃さ +1
こんな感じでピクチャースタイルを切換えている。それと、逆光時にはコントラストを下げて撮っているので、デフォルトのスタンダードはコントラストを−3、色の濃さは+1にして露出は状況に合わせて上げている。
明るい屋外でも積極的に色調整できるようになったのは、EVFのおかげ。暗い場面や室内は、ライブビューで調整する。RAWで撮って後から調整する場合でも、その場で色調整した写真が参考になる。
写真は大阪吹田にある、Junk-style garden beedama。ジャンクな多肉植物の寄せ植えのお店。黄色いバスが目を引く。何度も通ったことのある道だが、写真を撮りたくなったのは初めて。ちょっとした心境の変化があったのか?
EOS M5 + New FD 50mm 1.2L(f5.6)WB/太陽 コントラスト+3, 色の濃さ +1