中望遠単焦点レンズ。それは大人のレンズ?

Summilux R 80mmEOS 6Dに付けて出かけるとき、他のレンズは持って出ることはない。中望遠単焦点レンズだけで、スナップは撮れると思ったのはこの組み合わせが最初。実は重くて他のレンズを持って出る気がしなかったのが、そもそもの理由。ミュージックビデオやポートレート以外に、使う機会が少なかった。スナップ撮影は標準か広角と決め付けていたからだ。

中望遠スナップ撮影は、2通りある。EOS 6D + Summilux R 80mm f1.4EOS M5 + New FD 50mm 1.2L。どちらも80mm、非常に明るい単焦点レンズ。フルサイズかAPS-Cの違いだけだ。使い分けに決まりはないが、写真の印象は違う。レンズの個性と言えば聞こえはよいが、自分しか分からないと思う。それも時間が経てば、自分でも分からないこともある。カメラも違うので、厳密にはレンズだけの個性とも言い切れない。上の写真は6D、下がM5。カメラ内部の設定(スタンダード/コントラスト+1)は可能な限り同じにして、ボケ具合を見るため開放で撮っている。 f1.4と f1.2と開放値に差はあるが、フルサイズ6Dの方がよくボケる。


EOS 6D + Summilux R 80mm(1.4)WB/太陽


M5 + New FD 50mm 1.2L(f1.2)WB/太陽

中望遠を使い慣れると、見るものが変わる。どんなときでも、その一部を撮っている感じがする。これはどんな焦点距離のレンズでも同じだか、中望遠以上は特にそう感じる。言い換えると、物の良いところだけを見ていることになる。それが自然と習慣になり、ミュージックビデオを撮る時に役に立つ。また、大袈裟だが普段の生活にも影響していと思っている。人や物の良いところを見つけ、それ以外はピントをボカす。または、フレームから外す。

中望遠レンズを付け、寛大な(?)気持ちでスナップを撮ってみたが、いつもと同じ。写真には影響がない。ただ、気持ちは軽い。撮れないものは、撮らない。よく見えるアングルを探して撮るだけ。大人だ。


EOS 6D + Summilux R 80mm(f2.8)WB/太陽

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