最近、iPhoneで写真を楽しむことが多くなった。旅の写真とかを気楽に撮ったりしている。カメラに興味がない家族(奥さん)でも、スマホで直接見せると、喜んで(多分)見ている。しかし、真剣にカメラで撮った写真をPCモニターで見せる時は、渋々観ているように感じている。(悲しい)多分、スマホは写真を手に取って見ることができるからだと思う。昔は写真を現像して見ていた。これに近い感覚で見れるからかも知れない。最近のスマホは画面が大きくなり、5.5インチなら写真の標準Lサイズより少し小さいだけ。同じような感覚で見ることができる。

ipiPhone SEで撮影。クリック(3.3M)

今のデジカメはスマホに写真を転送できる機種が多い。SNSに投稿する目的でなくても、スマホに転送して見ると意外に楽しい。試しに、M5で撮った旅の写真をスマホに転送して見せてみた。案の定、自分でスクロースしながら見ている。写真を現像して見るのもいいが、手軽さではスマホ画面が断然上。それに経済的。写真を手に取って見る。ある意味、写真を楽しむ方法として、原点回帰なのかも。

M5_dbsEOS M5 + New FD 20-35mm 3.5L(f11)クリック(3.7M)

今度は、スマホの写真をPCモニターで見せる。「なんか、汚い」失礼な。一応、分かるようだ。スマホの写真は画質が良くなったと言っても、見る環境がスマホ画面だから、いいように感じるだけだ。最近まで、カメラにBluetoothやWi-Fiは、あれば便利くらいにしか思っていなかった。それが必須だと思うようになった。また、iPhoneで撮った写真はどこで撮影したか一目で分かる。GPSのおかげだ。これも必須かも。これら通信機能を欲しがるカメラオヤジ(私も含む)を若者ぶってと思っていたが、間違いだと気づく。実は通信機能こそが、家族団欒に影響を与える重要な機能なのだ。(大げさ)デカいスマホが欲しくなった。

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