ピントリングをグルグル回し、APO Macro Elmarit R 100mmで蓮を撮る。

APO Macro Elmarit R 100mmは商品撮影では欠かせない、圧倒的な魅力がある。ミュージックビデオ撮影でも使っているが、やはりマクロ撮影がメイン。初めて使ったときは、見たことのない世界に感動した。このレンズなら、普段あまり撮らない花の写真も恥ずかしくない。

hasu2.jpgEOS 6D + APO Macro Elmarit R 100mm(f5.6)

マクロレンズの多くは、ピントリングがグルグル回る。このレンズも例にもれず、グルグル回る。これ以上回るレンズに出会ったことがないほどだ。Summilux R 80mmのピントリングが世界一重い個人比較とすれば、世界一グルグル回るレンズかもしれない。鏡筒がグイグイ伸び、被写体に近づくほど心が踊る。

マクロ撮影は三脚がないと手ブレする不安はあるが、シャッタースピード1/100あれば手持ちでもなんとかなる。また、ピントが浅いのでピントリングを回すより、体を前後させて追い込むほうが撮りやすい。

hasy3.jpgEOS 6D + APO Macro Elmarit R 100mm(f5.6)

滋賀県草津市にある、水性植物公園みずの森。この付近は夏になると、蓮の花が一面に咲く。地元の人達が花見と呼ぶほどだ。季節はまだ早いので、ロータス館温室を散策。人もまばらで、じっくり撮るこたができた。最近は仕事でしか使っていないAPO Macro Elmarit R 100mmを、久しぶりに楽しむことができた。このレンズの特徴を一言でいえば、綿密な描写。こうして見ると植物図鑑のよう。まじめで几帳面な写りだ。このレンズを使うと、マクロで撮ることを「蓮に許された」気がする。また、ピントリングをグルグル回すことすら、礼儀正しい作法のように思え、撮っている自分も気が引き締まる。

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