曇りの日には何を撮る?

スナップ撮影を日課にしていると、曇りの日に何を撮ればいいか考え込んでしまう。あっさり休めばいい訳だが、それでは話しにならない。晴れの日は、被写体にコントラストが出来、それなりに絵になる。曇りの日はそれが難点。それでも被写体に寄れば、本来の色が誇張なく見えるので、難しく考える必要もない。明るい色の花などは、光あっての美しさだが、元々地味な色の被写体は、曇りがいいかも。光に邪魔されない本来の色が分かる。

曇りの日には、地味な被写体を撮る。ブロック塀とか、電柱とか、道路とか、土など。コントラストが逆に似合わない被写体。グレーな被写体。ミュージックビデオなど動画撮影で、アウトローな感じでロケする時は、曇りがいいのと同じ。今日は地味にスナップ。純粋に構図だけ意識して、どんどん撮影する。

kumo.jpgEOS M5 + New FD 50mm 1.2L(f2.8)

いつものように、ご近所でスナップを撮る。地味な被写体はごろごろある。ただの住宅地だから当たり前。何枚も撮っていると全てが地味に見え、気分まで曇り空になってくる。改めて、お天気っていいなぁ、と思った。色々撮ってパソコンで確認。やはり面白くない。地味過ぎる。電柱とか壁の写真が面白い訳がない。それでも、いいと思える写真も少しはあった。

名前も知らない多肉植物。ある古いお屋敷の柵に咲いている。駅近くにあるので、以前から何度も見て、存在は知っていた。晴れの日は、目立たない色のせいか周りに同化していた。近くでみると「気持ちわる申し訳ない」としか思わず、無視していた。それが、曇りの日に見る、この多肉植物が美しい。それに気づいたのか、花が私に訴えかけてくる「撮って」。。。

kumori.jpgEOS M5 + New FD 50mm 1.2L(f2.8)

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