毎日スナップを撮る。EOS M5 + Smmicron R 50mm

EOS M5にはいつも、New FD 50mm 1.2Lレンズを付けているが、久しぶりにSmmicron R 50mmを付けてスナップ撮影に出かけることにした。同じレンズばかり使っていると、M5が違うカメラのように感じる。印象として、New FD 50mm 1.2Lはフルサイズで80mmを使っているのと似ている。一方Smmicron R 50mmは、50mmをトリミングして80mmにしたように感じる。

おそらく、Smmicron R 50mmはシャープ過ぎて、周辺までくっきり写るからだと思う。フルサイズで使っていても、一段絞れば周辺減光もなく、あまり流れない。New FD 50mm 1.2Lはその点、周辺減光が激しい。APS-Cでも多少の影響が出る。これが逆にいい感じの80mmになっている。お得感がある?

12L.jpgEOS M5 + New FD 50mm 1.2L

EOS M5Smmicron R 50mmは、何となくつまらない描写だが、今日はこれでスナップを撮る。80mmの中望遠で隅々まで写ると、あまり映画的な印象にならない。100mmを超える望遠なら、いい感じのぼけを得られるが、何とも中途半端。ただ、よく写るということは情報量が多いので、普通に考えれば高性能ということになる。

umama.jpgEOS M5 + Smmicron R 50mm

立体感が出る距離は、レンズの長さで違う。このSmmicron R 50mm10m以内なら、ある程度絞っても立体感を出せる。目安はレンズ鏡筒に刻まれている目盛り。10mまで細かく刻まれているが、次は無限遠になっている。ライカRレンズは100mmなら20m、24mmなら5m。50mmはどのメーカーも同じくらいだと思う。目標を10m以内に納めるか、それ以上にするかで決まってくる。

50mm.jpg

ミュージックビデオ制作に役立つ練習のつもりで、スナップを撮っている。そのため。映画的に表現しようと、いつも考え過ぎていた。被写体以外は多少描写が甘くても、それが映画的に思えて好きだった。しかし、こうしてキッチリ写るのもいいものだ。周辺減光もなく隅々まで描写する、高解像レンズを求める人が多い中、既に持っている有り難さを忘れていた。ライカさん、すまん。

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